「天井耐震診断報告書」調査研究報告書

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日本耐震天井施工協同組合で独自に開発しました「JACCA天井耐震診断」のデータを活用し、東京大学大学院の清家剛研究室と株式会社桐井製作所のご協力を得て、耐震診断結果について調査研究を実施しました。

 

調査研究報告書の対象は、2017年から2021年の5年間に、公共・民間各施設の所有者から耐震診断の依頼のあった185施設で、このうち調査室数は303室、点検箇所は859か所となります。
 
調査の結果、全体の76.8%で何らかの損傷が見つかりました。また、天井下に何も損傷がない場合でも、70.9%の割合で天井裏に何かしらの損傷が見つかっています。このことから、天井下に何も損傷がない場合、天井裏の損傷が見落とされている可能性があると考えます。
 
調査報告書では、地域別の損傷の割合の比較、建築年代別の損傷の比較、天井の面積別の損傷の比較など、合計10方法以上の比較方法にて分析しております。
資料はJACCAホームページより閲覧可能となっておりますので参考にご覧ください。
 
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